母子家庭でもお金を借りれる「母子父子寡婦福祉資金貸付金」とは?

「母子父子寡婦福祉貸付金」は母子家庭は就労や児童の就学などで資金が必要な場合に、都道府県や政令指定都市または中核市から貸付を受けれる資金です。

 

貸付利率は無利子になるため返済時の負担軽減ができ、償還期限は3年から20年までになっています。母子家庭は親が一人しかいないため父母の経済的な自立を支援して生活意欲を促進するために設けられ、扶養する児童の福祉を増進することも目的として連帯保証人要件が緩和されていることが特徴です。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金でお金を借りるまでの流れ

利用する時は申請を行う前に市町村の福祉課で相談することが求められ、現在の生活収支状況や必要な資金の内容を確認されます。適切だと判断されれば申請を行うことができますが、十分な給料があることや使用不明金があまりにも多いと却下される傾向が強いです。

 

必要な書類は貸付申請書、返済計画書、個人情報の取り扱いに関わる同意書、年収証明書、納税証明書、戸籍謄本、世帯全体の住民票、1人親家庭の事実を証明する書類などで、事前に揃えて手続きをすることが大事です。

 

申請は市区町村の福祉窓口で行い、審査結果が出るまで少なくとも2週間程度かかります。審査に通った場合は窓口で借用証書と貸付金交付請求書、口座振替納入依頼書を記入し、印鑑証明書の提出をすると完了です。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金の融資内容や種類について

資金の種類は事業開始資金、修学資金、修業資金、医療介護資金、住宅資金、就学支度資金、特例児童扶養資金、事業継続資金、技能習得資金、就職支度資金、生活資金、転宅資金、結婚資金があり、無利子で生活などをするために借りると便利です。

 

また、高等技術訓練促進費を利用して看護師などの資格を取ることを目指す母子家庭の母が合わせて使え、無利子の生活資金や技能習得資金を利用できるため条件を確かめて申し込むと有意義に使えます。

 

資金を借りる時はお住まいの自治体に問い合わせると詳しく紹介してもらえ、母子家庭の場合でも生活が苦しくならないようにサポートしてもらえます。受付終了後は一定の措置期間後償還が開始され、事前に仕組みを確かめることが大事です。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金のメリットとデメリット

母子父子寡婦福祉資金貸付金のメリットは無利子で利用でき、貸付から返済開始まで数ヶ月の据置期間があります。また、最長返済期間が20年と長く余裕を持った金銭計画を立てることができて便利です。

 

逆にデメリットは申請前に相談が必要で申し込みのハードルが高く、必要書類が多くて揃えないといけません。インターネットや電話で申し込めないため窓口に行き、申請から貸付まで1ヶ月以上かかるため急ぎの場合に対応できなく注意が必要です。