ろうきんでお金を借りることは可能?

金融機関の種類に「ろうきん(労働金庫)」があります。そして、ろうきんも都市銀行と同じように消費者向けのカードローンを展開しており、それが「マイプラン」です。なお、ろうきんは労働組合(労組)や生活協同組合(生協)が相互に資金を出し合う形で作られている協同組織ではありますが、マイプランは組合の構成員ではなくても、自宅か勤務先がろうきんの事業エリア内にあれば利用することができます。

 

ろうきんは銀行と違って営利を目的としていないため、利用条件が緩やかになっています。

 

ろうきんでお金を借りるメリット

ろうきんの「マイプラン」は金利の非常に低いのが最大の特徴であり、またその特徴を生かして、他のカードローンからの借換え用のおまとめローンとしても利用できます。

 

金利に関しては、ろうきん会員は3.875~7.075%、生協会員は4.275~7.475%、一般利用者でも5.275~8.475%という、圧倒的な低さを誇っています。さらに、ろうきんの利用内容によって(口座引落しなど)、0.3%、0.6%、1.5%の利下げサービスを受けられます。加えて、ATMを使った分の利用手数料が全額キャッシュバックされるという他のカードローンには無いメリットがあります。

 

また、クレジット代金などの口座引落とし時に、ろうきんの口座の残高が不足していた場合、マイプランから自動的に融資されるため、残高不足による返済不能が起きません。

 

ろうきんでお金を借りるデメリット

マイプランは審査に2~3週間、カードの郵送に1~2週間がかかるなど、申込んでから現金を手にするまでに約1ヶ月がかかるため、すぐに現金の必要な場合は利用できません。また、審査は非常に厳格になっており、借入申込書の他に本人確認書類や健康保険証、収入証明書、住民票など、普通のカードローンに比べると提出物が多くなっています。

 

マイプランを利用する場合は必ず保証機関の保証を受けることが条件になり、別途保証料(一般利用者1.2%)を取られます。なお、毎月の返済はろうきん口座からの引落としに限定されるため、必ず事前に口座を開設する必要があります。また、借入金額に関して、一般利用者は借入限度額が100万円と低くなっています。

 

マイプランは銀行カードローンや消費者金融カード―ローンと比べると、手間のかかるのが大きなネックになっています。

 

労金でお金を借りるためには?

マイプランの利用条件は年収が150万円以上であり、給与所得者は同一勤務先に1年以上就労していること、自営業者は3年以上営業していることです.
未成年であっても、利用条件をクリアした上で、親権者の同意があれば申込可能です。

 

利用方法は都市銀行のカードローンとほぼ変わらず、振込キャッシングによってろうきんの口座に借入金を入金してもらったり、ローンカードでATMから出金したりできます。

 

ATMは労金の他、提携しているゆうちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行、コンビニのATMが利用できます。返済額は30万円以内が5千円、50万円以内が1万円です。